2021年現在若者たちを中心に視聴されまくっているYouTube動画チャンネルがあります。
それはアーティストの”一発撮り”を切り取るYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」なんです。
有名な所で
- 「猫」DISH//(北村匠海)
- 「紅蓮華」LiSA
- 「やさしさで溢れるように」JUJU
- 「恋人~路(交差点)」鈴木雅之
- 「かつて天才だった俺たちへ」Creepy Nuts
- 「火炎」女王蜂
などのアーティストの出演がありました。
チャンネル登録者数はなんと382万人で総再生回数は8億6000万回越える大人気チャンネルなんです。
ではなぜ今「THE FIRST TAKE」はこれ程人気があるのか?その理由が気になる所だと思います。
という事で今回の記事では「THE FIRST TAKE」がなぜこれ程人気があるのか?その理由をご紹介したいと思います!
THE FIRST TAKEが人気の理由とは?
トップアーティストたちが圧巻の歌声を披露するYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」。
その「THE FIRST TAKE」は既存の音楽配信のコンテンツとは少し違っていてこれまでにない新たなコンテンツの姿を見せています。
DISH//が歌う「猫」は「THE FIRST TAKE」で初の試聴回数一億回越えを突破しました。
そのYouTube動画が話題になり、ストリーミング再生(「猫」+「猫~THE FIRST TAKE Ver.~」)は合算で累計2億回を記録しています。
それから「THE FIRST TAKE MUSIC」レーベル初の音楽配信第一弾「再会」はUruとLiSAの豪華コラボレーションの楽曲です。
そして日本のアーティストだけではなくリモートで海外のアーティストも出演しており、新感覚の音楽コンテンツとして国内外で多くの人を魅了しています。
ちなみに「THE FIRST TAKE」のチャンネル登録者の3割は海外の人なんです。
と「THE FIRST TAKE」はYouTube動画配信から始まりこれまでにない新しいコンテンツに成長しているのです。
ではそんな「THE FIRST TAKE」の人気の理由とはいったい何なのでしょうか?
やはりその最大の理由は一発撮りだからというのがあると言えます。
その一発撮りである事による緊張感が画面がら伝わってきて良いというのがあるようです。
「THE FIRST TAKE」のルールはたった1つ。
「白いスタジオに置かれた一本のマイク。 ここでのルールはただ一つ。 一発撮りのパフォーマンスをすること。」
その為一発撮りならではの緊張感がアーティストに見られるのです。
やっぱり一発撮りで撮り直しはしないというルールだとかなりプレッシャーが掛かって緊張しますよね。
ミスしてもそれがそのまま動画として残る訳ですからライブよりも緊張するのかもしれませんよね。
だけどその失敗が許されないという緊迫した状況は視聴者側からしたらこれまでにないアーティストの姿がみれて面白いのかもしれませんね。
THE FIRST TAKEならではの貴重な出来事とは?
「THE FIRST TAKE」は一発撮りですが、一発撮りであるが故の通常では見られない貴重な映像が残ったりします。
ここでは一発撮りだからこそ起きた制作秘話をご紹介したいと思います!
THE FIRST TAKEならではの貴重映像その1 LiSAの涙
鬼滅の刃劇場版の主題歌である「炎」を歌うLiSAさんは「THE FIRST TAKE」で「炎」を歌い終わった後感情が溢れ出す場面がありました。
「いろんなことを思い出しました」
と涙するLiSAさん。
恐らくこれは「炎」という曲が鬼滅の刃の煉獄杏寿郎をイメージして作られており、その鬼滅の刃の感動ストーリーがLiSAさんの涙と関係しているように思われます。
LiSAが炎の歌詞で思い入れのあるフレーズとは?その言葉の意味に感動!
とにかくアーティストの感情が溢れ出して涙している映像というのは他の音楽コンテンツでは無い事だと思うので貴重な映像といえますよね。
THE FIRST TAKEならではの貴重映像その2 撮り直しはしない
谷口鮪(KANA-BOON)さんともっさ(ネクライトーキー)さんのコラボ楽曲「ないものねだり」では「THE FIRST TAKE」ならではの映像に仕上がったんです。
どういう事かというと…。
谷口鮪さんがサビで歌うはずだったパートを忘れてしまい歌い出しが遅れてしまったんです。
その部分はこちら
動画の3:12の所で谷口鮪さんの歌い出しが遅れています。
歌い終わった後は谷口鮪さんは「間違いました」と悔しそうにしていました。
普通の音源のレコーディングならば撮り直しとなる所が「THE FIRST TAKE」ではそのまま公開する所にその魅力があるといえますよね。
「THE FIRST TAKE」で「群青」を披露したYOASOBIのikuraさんは「THE FIRST TAKE」の魅力をこう語っています。
「100点を出そうと思うんじゃなくて100%最初から最後までエネルギーを出し続ける、それがTHE FIRST TAKEなのかなと思っています。」
アーティストの全力が見れるという所が「THE FIRST TAKE」の魅力という事ですね。
YOASOBI 夜に駆ける・群青等人気曲の制作秘話やエピソードまとめ!
これからも話題のアーティストが「THE FIRST TAKE」でその歌声を披露し一発撮りの魅力を見せてくれるのでしょうから一視聴者としてはとても楽しみです!
THE FIRST TAKEが人気の理由とは?YOASOBIが群青を歌った感想は?まとめ
今回の記事では「THE FIRST TAKE」がなぜ現在大人気なのか?その理由をご紹介してみました!
「THE FIRST TAKE」が人気の理由は一発撮りだからであると思われます。
「ONE TAKE ONLY, ONE LIFE ONLY. 一発撮りで、音楽と向き合う。」というのが「THE FIRST TAKE」のコンセプトという事でそのコンセプトがそのまま人気に繋がったという事ですね。
これからもそのコンセプトを貫いて良いコンテンツを世の中に発信していってもらいたいですね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!
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