藤井聡太の出身高校はどこ?高校中退の理由は出席日数?卒業できないのは想定内だった?

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藤井聡太

プロ棋士の藤井聡太さんが高校3年生の卒業間近である2021年1月末で通っていた高校を自主退学したという事が報じられ話題になっています。

 

卒業まであと2か月という所での退学になんで?とかもったいない!と思われる方もいらっしゃるのではないかと思われます。

一般的な視点で見ればあと2か月だからなんとか我慢して通って卒業資格を得ればいいのにと考えそうなものです。

しかし藤井聡太さんは卒業まで残り2か月という所で自主退学の道を選びました。

それはなぜなのか?気になる所だと思います!

そしてそもそも藤井聡太さんが通っていたのはどこの高校なの?と気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

という事で今回の記事では藤井聡太さんの通っていた高校や中退理由をご紹介したいと思います!

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藤井聡太の出身高校はどこ?

では早速藤井聡太さんが通っていた高校はどこなのかご紹介したいと思います!

 

藤井聡太さんが通っていた高校は

名古屋大学教育学部附属高等学校です!

  • 学校名:国立名古屋大学教育学部附属高等学校
  • 通称:「名古屋大附属」「名大附属」
  • 住所:愛知県名古屋市千種区不老町
  • 偏差値:61
  • 中高一貫教育校:併設型
  • 卒業生:加藤晴彦(俳優)、辻元清美(衆議院議員)
  • TEL:052-789-2672
  • アクセス:名古屋大学駅徒歩一分

名古屋大学教育学部附属高等学校は中高一貫校の併設型という事で藤井聡太さんが通った中学校は名古屋大学教育学部附属中学校になります。

ちなみに併設型とは中学と高校を接続して6年間の一貫教育を行います。中学校の生徒は接続している高校に進学する際は入試がありません。他の中学からの入学希望者は入試を行います。

 

藤井聡太さんは名古屋大学教育学部附属中学校から名古屋大学教育学部附属高等学校に進学するときはかなり迷ったそうです。

その理由としては既にその高校進学の時期にはプロ棋士として活躍していたという事があると思います。

将棋は15歳から20歳ぐらいまでが吸収力が凄く一番棋力が伸びる時期と言われていて将棋が強くなるためにも進学するより将棋に集中したいという思いがあったからです。

しかし藤井聡太さんの母親に「高校ぐらいは出て欲しい」「成績が落ちたらやめてもいい」と説得されしぶしぶ高校進学を決めたのだそうです。

藤井聡太さんとしてはプロ棋士として強くなる為に学校に通って勉強する時間が惜しかったのでしょうが、母親の言い分にも何か納得できるものがあったのだと思われます。

そうして藤井聡太さんは名古屋大学教育学部附属高等学校に内部進学する事になりました。

藤井聡太の高校中退の理由は出席日数?卒業できないのは想定内だった?

藤井聡太さんは高校に進学しましたが2021年1月末の高校3年生の時に自主退学しています。

その理由について藤井聡太さんは

「もともと高校進学を決めた時から、状況を見て判断しようと思ってました」

と語っており、自主退学は高校進学を決めた時から想定内だったという事です。

母親も「成績が落ちたらやめてもいい」と話していた訳ですから当然自主退学は想定しますよね。

先のことをいろいろ想定して判断している所を見ると、棋士らしさが出ていますね。

将棋だけではなく人生でも何手先も読んで行動してるんでしょうね。

【2か月タイプ】藤井聡太卓上カレンダー 2021年

 

やはり藤井聡太さんとしては高校進学を決めた時点で将棋の対局学校の勉強の両立はスケジュール的に無理が出てくるというのは予想していたのだと思います。

プロ棋士として対局をするとなると公式戦は東京・大阪の将棋会館で行われれるので宿泊する事は常なんだそうです。

そうなるともちろん学校を休む日が多くなり出席日数の問題が出てきます。

学校は一年でおおよそ200日の出席日がありその三分の一以上欠席すると卒業や進級ができない恐れが出てくるという事なのですが、藤井聡太さんの対局スケジュールだと出席日数的に卒業が難しくなっていたそうです。

そういう状況もあり2020年の秋頃から学校側と話し合い2021年1月末で自主退学する事したのだそうです。

藤井聡太さんとしては留年や通信制への編入など他にも選択肢はあったのですが、自主退学を選びました。

その点について藤井聡太さんは

「高校に二年間通い、棋士だけでは経験できないことをいろいろできた。だから卒業自体にこだわる必要もないのかなと。経験が生きる場面は、あると思います」

と語っています。

藤井聡太さんの高校進学は母親の説得の影響が大きかったようですが、藤井聡太さんの中では高校生活を経験するという事に価値があると思ったから進学の道を選んだのかもしれませんね。

とにかく藤井聡太さんは出席日数の問題で自主退学の道を選ぶ事になりました。

藤井聡太の出身高校はどこ?高校中退の理由は出席日数?卒業できないのは想定内だった?まとめ

今回の記事では藤井聡太さんの通っている高校や中退理由をご紹介してみました!

 

まとめると……。

  • 藤井聡太さんが通っていた高校は名古屋大学教育学部附属高等学校
  • 高校中退理由は出席日数が不足していた為

という事でした。

 

藤井聡太さんが高校を自主退学したことは素晴らしい選択だったと賞賛する声がある一方で、否定的な意見もありました。

将棋の藤井聡太さん、卒業まであと1か月半で高校中退だって。 これ、普通はこう思うよね。「1か月ちょっとなら、卒業すればいいのに。たった1か月半だし」と。うん、思った。

長い人生何があるか分からないのに中卒でいいのか? 親は何考えてんだ?

社会の一般常識的にはこのような意見を持つのは自然だと思います。

しかし藤井聡太さんはプロ棋士であり、その道を極めようとする人物なのでその一般常識は当てはまらないように思います。

藤井聡太さんにとって今必要だったのは社会の常識に合わせて学校に通う事ではなくプロ棋士として将棋の為の時間を増やす事でした。

その藤井聡太さんにとって幸運だったのは藤井聡太さんの家族が高校中退という選択を受け入れてくれるような家族だったという事です。

家族の考えによっては高校中退など許さないという事だってある訳ですから。

そういう意味では現在の藤井聡太さんの棋界での活躍は自主性を尊重する家族がいたからこそ成しえた事なのかもしれませんね。

高校中退して晴れて自由になった藤井聡太さんのこれからの活躍が楽しみです(^^)

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それでは最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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