2022年2月4日に開幕する北京冬季オリンピックの男子フィギュアスケート日本代表に選ばれている次世代のホープ鍵山優馬(かぎやま ゆうま)選手。
2022年2月28日追記
その優馬選手が初出場の北京五輪において銀メダルを獲得しました。
おめでとうございます!
その鍵山選手の父親でありコーチの鍵山正和さんは
- 1992年:アルベールビルオリンピック
- 1994年:リレハンメルオリンピック
に日本代表として出場した経歴を持つフィギュアスケート選手なんです。
その鍵山正和さんをネットで調べてみると「脳梗塞」というワードが出てきます。
さらには杖や車椅子を使用している画像もあります。
では実際、正和さんの「脳梗塞」の噂の真相というのはどうなんでしょうか?
その噂が本当ならば優馬選手への影響や後遺症の有無なども気になりますよね。
ということで今回の記事では鍵山優馬選手の父親、鍵山正和さんの「脳梗塞」の噂について調べてみたいと思います!
鍵山優馬の父親(鍵山正和)が杖や車椅子なのは脳梗塞が原因?
まず鍵山正和さんが脳梗塞を発症したのかということについては誤報でした。
正確には脳出血だったのです。
おそらく病気発症当時は正和さんの病名が公表されていなく、脳梗塞だと勘違いした人たちがネット検索ををした結果「脳梗塞」という検索ワードが発生したと思われます。
ちなみに脳梗塞と脳出血とは
- 脳梗塞:脳の血管かつまってその先に血液が運ばれなくなった部分の細胞が死んでしまう病気
- 脳出血:脳の細い血管が破れて、出血している状態
このような病気で、正和さんは脳出血を発症したということです。
正和さんはこの脳出血によって左半身麻痺の後遺症が残り現在でもリハビリは続いているそうです。
歩行についてはこちらの画像のように
- 遠方への移動:車椅子
- 近くへの移動:杖
を利用して歩行しています。
車椅子の画像は2021年3月に行われたフィギュアスケート世界選手権の時の画像で優馬選手が正和さんが座る車椅子を押しています。
その時は脳出血発症後初めての親子での海外遠征だったそうです。
「ずっと一緒に行きたかった。すごくうれしい」
と話す優馬選手に正和さんも歩行が困難ななか車椅子を使ってでも遠征に同行すると決めたそうです。
この二人の良い関係を築いていこうとする行動を見ているととても素晴らしいな~と思いますね(^^)
父親の病気発症後の鍵山優馬の生活や競技への影響は?
正和さんが脳出血を発症したのは2018年6月23日のことです。
その当時年齢的には
- 正和さん:46歳
- 優馬選手:15歳(中学3年生)
だったそうです。
正和さんの緊急入院は当時中学3年生だった優馬選手にはかなりの影響がありました。
具体的にはどのような影響があったのかというと……。
- 父子家庭だったのでそれまで家事は正和さんがすべて担当していたが優馬選手が自分でするようになった
- 自分で練習メニューを考えて滑るようになった
などこれまでの正和さんのサポートがなくなった分、優馬選手が自分でこなすことが多くなったのです。
優馬選手としては本来であればスケートに集中したいところなのでしょうけど、父親の緊急入院という試練が突然身に降りかかってきたわけです。
しかしこの試練に対して優馬選手は
- 「そのおかげで、自分でやるべきことはちゃんと自分でやるって考えるようになった。」
- 「ちょっと大人になったかなと思います。」
と話しており普通なら絶望してもおかしくない状況をポジティブに捉えています。
正和さんの緊急入院は優馬選手にとっては試練でありましたが、そのことをきっかけに選手として自立するようになり人として一回りも二回りも大きくなったということですね。
緊急入院から半年後の退院時に正和さんは息子の逞しくなった姿に驚いたそうです。
なので結果として正和さんの緊急入院は優馬選手を人間的に大きく成長させるきっかけになったともいえるわけですね。
そういう人としての成長があったればこそ今回の北京オリンピック出場があるのかもしれませんよね(^^)
鍵山優馬の父親(鍵山正和)が杖や車椅子なのは脳梗塞が原因?左手足が麻痺してるのは病気の後遺症?まとめ
今回の記事では鍵山優馬選手の父親、鍵山正和さんの「脳梗塞」の噂について調べてみました。
正和さんが脳出血になって左半身麻痺なんて書くとかなり精神的にも苦しい状態なのかなと思ってしまいそうですがこちらの正和さんの動画をみるとかなりお元気そうです。
優馬選手が演技を終えた後ガッツポーズをしているところをみると精神的に病気でふさぎ込んでいるというよりはむしろ充実しているという感じです。
やはり人は何か目標をもって生きているとどんなに苦しい状況でも活き活きとするのかもしれませんね。
これからも息子の優馬選手と二人三脚でフィギュアスケートを極めるために頑張っていってほしいです(^^)
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それでは最後までお読みいただきありがとうございました!
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